こんにちは、うたこです。
手は脳の外部機関と言われ、手を使うこと、手先が起用になることは発達と大いに関係があるとされています。
手ゆびの巧緻性を高めるのに最適な遊びの一つが、粘土。この記事では粘土遊びの楽しさと私の子供たちの粘土遊びの成長の推移をご紹介します。
粘土遊び
粘土遊びを知らずに育った人はいないと思いますが、一口に粘土といっても様々な種類があります。
油粘土、紙粘土、小麦粘土、米粉粘土、寒天粘土、などなど。
素材は色々なので、アレルギーの有無や匂いの好み、感触、必要な手ゆびの力などから選ぶと良いと思います。
最初の方におすすめなのは、やはり口に入れても害のない小麦粘土や米粉粘土、寒天粘土です。乾きにくく、長時間遊べるというのも特徴の一つです。
使用後は密封できる容器に入れて保存すれば、半年〜1年くらいは持ちます。固くなって、水を足しても扱いにくくなったら捨てましょう。
粘土遊びのメリット
指で粘土を押すなどの力を込める動きから、こねて丸める、伸ばすなど細かい動きの要求される動きまで、思った以上に色々考えながら作業することになります。
また、何かを作ろうと思ってその形を思い浮かべ、色や形を再現することで思考力や想像力を刺激します。
粘土遊びのデメリット
使っていると粘土のもろもろポロポロが足元に落ちます。乾いたら掃除機で一掃しましょう。
最初の頃、子供は思った以上にすぐに飽きます。粘土って真剣に取り組むイメージがあるので、「こんなにすぐ飽きるなんてうちのこ大丈夫?!」と思いますが、(思っていました)5分座って粘土に向き合えたら上出来だと思ってください。
手を洗ったり片付けたりするのが結構大変です。
我が家の粘土遊び-1歳から3歳の成長の推移-
娘1歳8ヶ月
娘の初めての粘土は、ばあばの手作り小麦粘土でした。柔らかくて触り心地が良いので、感触遊びの一環として楽しむ感じです。
形を作ったりするのはまだまだ難しいので、私が丸めたり、重ねたり、伸ばしたり、いろんなことができて楽しいね〜と伝える感じでした。
小麦粘土は塩を混ぜてあるので2〜3日くらいは冷蔵庫保存で使用できますが、やばくなる前に捨ててください。
一度やばくなってしまったのが、トラウマです。
娘1歳9ヶ月
小麦粘土を楽しそうにやっていたので、米粉粘土9色入りを購入しました。
私がニョロニョロにした粘土をちぎって遊んでいました。
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娘1歳9ヶ月
棒を刺したり、洗濯バサミをスタンプのように押し付けていました。
ハンコを押し付けて遊んだり、しめしめ、指の力を使っているな、と思いながら見守っていました。
娘1歳11ヶ月
まだまだ自分で何かを作ったりはしません。丸めるのも難しいので「やって!」と言われます。私が指示通りに作るだけという粘土遊びです。
オラフなど頑張って作ってみました。一応、「何らかの形も再現できる」ということを伝えられたと思います。
娘2歳0ヶ月
紙を切れるハサミを使い始めたのもこの頃でしたが、切れるハサミは目が離せません。その点、粘土を切るハサミは手を切ることはないので安心して練習してもらうことができました。
私が平に伸ばしたものを娘が切る。切り終わったら、私がまた丸めて平にする。忙しかったです。
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娘2歳3ヶ月
娘は、「丸」という概念をこよなく愛しているのですが、この頃から延々ボールを作らされるようになり、粘土遊びは大変なものになりました。
ボールを作った後は、そのボールをカップやカゴに入れて持ち運ぶという遊びになってしまうため、粘土の乾燥や紛失も多く、片付けも一苦労。
娘2歳7ヶ月 息子1歳1ヶ月
第二子はなんだって導入が早い。遊び方は娘に合わせることになるので、ここらで息子も登場です。
娘はハサミにハマっています。息子はボールの粘土をテーブルの上で転がしては落とします。拾うのがめちゃくちゃ大変です。重力について学んでくれているとでも思わないとやっていられません。
娘3歳1ヶ月 息子1歳7ヶ月
おばあちゃんが買ってくれた小麦粘土とケーキ、アイスの型のセットで遊びました。
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粘土を使って形が作れる、ということをついに理解したのだ!!!!
(その後ろで早々に離脱する息子)
最初は余っている紙粘土で型取りしようと思ったんですが全然うまくいかず。
ちゃんと小麦粘土を使ったらこんなに綺麗に薔薇が作れました!混色も初めてやりましたが、意外と綺麗な色を作るのって難しい…。
ピンクを作ろうと思って赤と白を半々で混ぜたら、橙色みたいになりました。赤ちょっとと白多めにしたらピンクに! こういうことも、さっぱり忘れていましたね。
私もすごく楽しくて、娘と二人で1時間くらい遊んでいました。
粘土遊びまとめ
粘土で遊ぶと手指の巧緻性が高まり、賢くなる!
というのは簡単ですが、粘土遊びは結構大変です。大人がイメージする「何かの形を作って遊ぶ」に到達するまでには、長い月日が必要でした。
こうやって人は成長していくんだなぁ……と思うと、大変感慨深いです。