こんにちは、うたこです。
体は使えば使うほど、自由に動かせるようになる。
家の中で体を動かして遊ぶためのアイテム集めに余念がない私が、最近導入したWobbelをご紹介します。
Wobbel ウォーベル オリジナル【正規品】CE認証 安全 木のバランスボード 0歳から 200kgまで オランダ製 自然素材 子ども用 室内遊具 すべり台 アスレチック ヨガ 体幹 室内運動おもちゃ 在宅勤務 ストレッチ NHK まちかど情報室 誕生日プレゼント | ||||
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自由に動く体を手に入れるためには、とにかく体を動かす!
人間は生まれてきた時には全てのことを成し遂げる力を持っているにも関わらず、効率よく生きていくために使わない能力はどんどん削ぎ落としていきます。
それもまた生存戦略なのですが、だからこそ、大人になって運動する機会を失うと体がなまってなまって仕方ない、そういう実感がある人は多いと思います。
私は運動神経自体は悪くないと思いますが、(建物の壁と壁の間を登ったり、藤棚から飛び降りたりするのが得意でした。)球技が全然ダメで、体育の授業で球技をするときはとても憂鬱でした。「私には球技の才能がないんだな。。」と思っていたものですが、何を隠そう、私は「体育の時間以外に球技をやったことがないし、球技における正しい体の動かし方を学ぶ機会がなかった」んですよね。
人間誰しも、「知らないことを初めからできる」なんてそんな都合のいいこたぁーない!
ということに気づくまで、ずいぶん長い時間がかかりました。
そこで、子どもたちには最大限体を動かす機会を用意し、体の使い方を学び、自分の体を自由に動かせるようになって欲しいのです。
ちなみに、私が壁登りなどが得意になったのは、近所にいた年上の友達がマンションのらせん階段の手すりをつたって8階まで登ったり、2〜3階の階段の柵を乗り越えて飛び降りたり、マンションの壁と壁の間を登ったりする人だったからです。環境が人を作る、の最たる例ですね。一緒に遊んでいたら私もできるようになっていました。
Wobbel -ウォーベル-とは
オランダ生まれのバランスボードで、シュタイナー教育に影響を受けたシンプルで美しいデザインと良質な自然素材で作られています。
シンプルすぎて、大人は「これってどうやって遊ぶの?」と困ってしまいそうですが、シンプルであるということは遊びを制限されないということで、子どもたちは色々遊んでいます。
ただ、初めから遊び方を思いつけるわけではないので、大人がひっくり返したり、安全な場所に設置したりして、遊びのきっかけを作ってあげることが重要です。積み木なんかと同じですね。
子どもたちが遊び始めたら、あとは安全に気をつけて見守るのみ!
Wobbelは対荷重が100kgまでなので、大人もゆらゆらバランスをとって遊ぶことができます。子どもと一緒に乗ってゆらゆらするのも楽しいですよ。結構難しいです。
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では、我が家の遊び方をご紹介します。
我が家の遊び方
お店屋さん
Wobbelを立てるだけでそこはあっという間にお店屋さん。
娘が「いらっしゃいませ〜〜〜」と言いながら駆け寄ってきます。もたれるとコケるので、周囲のおもちゃは手早く片付ける必要があります。
レゴなんか踏んだら、美しいWobbelに傷がついて私が泣きます。
トンネル
こんな低いところを?! 子どもはくぐれます。
ほふくぜんしんに近い動きで、ネジネジと体を動かすのは運動能力の向上にも良さそうです。
なお、くぐる子どもの上で「Over the hill〜〜〜〜〜♪」と歌いながらもう一人の子どもも遊ぶことができる、お得なポジションです。
すべり台
二人が競ってすべろうとするのでかなり取り合いの喧嘩になります。
また、バランスが悪いのでちょっと怖いのですが、しっかり縁を持って裸足で踏ん張って登り、そしてバランスを取りながらすべりおりてくる様子は、明らかに運動能力を向上させていると思えるので微笑みながら見守りましょう。
大きいトンネル
すべる方を取り合いするので、「あっ、ここもくぐれるんじゃない?」というと、二人同時にくぐりはじめました。
どっちかすべろうか?
しきり
3歳と1歳半の年子となると、お互いが明確にやりたいことを持っている、かつ、目に入ったものにすぐに手を出す、譲り合いの精神はまだない、一緒に遊ぶというよりは並んで遊ぶ状態、という……手のつけられない状態によくなります。
もちろん1歳半は小さいだけあって不利に見えるのですが、最近は、3歳におもちゃを奪われた1歳半が3歳につかみかかり押し倒して泣かせることもあります。
そこで考案されたのが、Wobbelと平均台による「それぞれのお部屋だよ〜〜〜〜!」作戦。
まぁでも、こんな面白い設置がなされた瞬間に平均台にのぼりに来たり、Wobbelを倒したり、元の遊びのことなんてすっかり忘れてしまうんですけどね。いいです、楽しいならそれで。
他にも
ボールを転がす、Wobbelの上でレインボーアーチを組み上げる、寝転がる(夫がよくゴロゴロして、子どもたちに「おいでよ〜」と声をかけてはスルーされています。)、体を反らせるなど、色々と遊べます。
Wobbelの収納
Wobbelオリジナルは90*30*21と結構大きいです。ですが、立てると壁と一体化して全然気になりません。我が家では片付け時には、散乱するぬいぐるみを床に並べ、Wobbelで囲いのようにしてディスプレイしています。
朝には、「おうち〜〜〜〜!」と言って娘がぬいぐるみの中に割り込み、あっという間に散らかります。
Wobbelのタイプ色々
コルク付き、フェルト付き、何もなし、そしてサイズが大中小と三種類あります。
我が家は普通(中)サイズで何もなしにしました。その方が両面つるりで色々な遊び方ができるかなと思ったからです。
直接床に置くと、フローリングもWobbelもボロボロになるので、ラグやマットの上で使った方が良いです。コルクやフェルトがあるものは、フローリング直でもおけるような雰囲気がありましたが、それでもちょっと心配ですし、良いものとはいえ劣化もあるでしょうから、個人的には何もついていないものがおすすめです。
まとめ
インスタを見るとWobbelはおしゃれなおうちにおしゃれに置かれているイメージが多かったのですが、なんでもない我が家にも馴染んでくれました。
やはりシンプルがゆえに、遊びの幅は広いなと思いました。逆にいうと、何も思いつかなければただの板なので、私の限りある創造力も刺激されていると思います。
基本となるゆらゆら遊びはかなりバランス感覚を鍛えてくれると思いますし、私も良い運動になるのでこれからもたくさん遊びます!