年子ママうたこの知育ブログ

4歳の女の子と2歳の男の子と毎日楽しく遊んでいるブログです。

ぶら下がり運動 三種の神器が揃いました。

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こんにちは、うたこです。

私が知育に目覚めた2019年の秋、グレン・ドーマン氏の書籍を読み、「ぶら下がる」ということの重要性を知りました。

その後、どこまでも妥協できない私は、ぶら下がり運動 三種の神器を揃えてしまいました。

 

ぶら下がり運動

さて、なぜぶら下がり運動が身体能力の発達に有効なのか。

 

人間が動物と違う点はどこか? というところから考えていきましょう。

  • 二足歩行
  • 言葉を話す
  • 手を使う

人間は手を使うために前足を「手」に変えました。すると思った以上にバランスが取れたので、頭を大きくすることができました。頭が大きくなることで脳がたくさん収容できるようになり、知能が発達しました。

その代わり、大きな頭を産道に通すためには、赤ちゃんをかなり未熟な状態で外に出さなければならなくなり(必要な大きさまで育てると母体がもたない、骨盤が広がりすぎて走れなくなるらしい)、子育てに長い時間を取られるようになりました。

 

そして現代、手になった前足はほとんど使われなくなりました。

私も、一番手を使う時といえばキーボードを叩いている時くらいです。体の中で使わない部位が存在すると、全体にバランスが崩れてきます。人間の頭と体は連動しています。満遍なく使うことで、全ての能力をバランスよく伸ばしていけるのです。

では、前足をどのように使えばいいのか? お猿さんに聞いてみましょう。

 

そう、ぶら下がって、手で全体重を支え、移動をするのです!

 

ぶら下がり運動 三種の神器

うんてい

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ドーマンメソッドといえば、代名詞とも言えるうんてい。

書籍にはうんていの作り方が掲載されています。

 

【中古】 赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 誕生から6歳まで /グレン・ドーマン(著者),ダグラス・ドーマン(著者),ブルース・ヘイギー(著者),前野律(訳者),人間能力開発 【中古】afb
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ちょっと前まで、屋内用の木製のうんていは結構なお値段だったのですが、今はすべり台やブランコなど色々な要素がセットになったものも販売されています。

置く場所ないけど、今買うならこういうのがいいな……。

 

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うんていは、昨年取り付けました。コロナの給付金をほぼ使い果たすという暴挙にコロナのさなかでも経済を回そうとする我が家の強い姿勢を示せたと思います。

 

こちら、私が手を伸ばしてやっと届くような高さにあるので(そうでないと夫が頭をぶつける)子どもたちは大人の補佐がないとぶら下がることができません。

近くに梯子があるので、登れるようになれば一人でも遊べますが、まだまだ時間がかかりそうです。

 

そこで……

 

つりわ

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対荷重1tの強固なうんていなので安心して色々吊り下げられます。

つりわを導入しました!!!! つりわは結構安いです。4,000円以下で買えます。

子どもが使うなら、Φ28mm(直径28mm)がおすすめ。緩やかなカーブにするために、輪自体は結構大きく感じられますが、なんら問題はありません。

 

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3歳娘はつりわをいたく気に入り、ぶらーんと揺れるのはもちろんのこと、2本のつりわをねじねじひねってぐるぐる回転したりするのも好きなようです。

そのうちぐるんと回転技とか、腕の力で体を持ち上げるのとか、やって見せてくれたらかっこいいなぁ。

 

1歳半の息子はできなさそうなものには挑戦しないので、今は特に何もしていません。でも、姉が楽しそうに遊んでいるので興味はあるようです。

 

ターザンロープ

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こちらも届いた瞬間から娘のわくわくは最高潮!!

結び目は4つ作ってちょうどよかったので、長いかな? と思った3Mにして正解でした。こちらもΦ28mmです。

設置すると嬉々として登り始めたのですが、娘にはこういう細いものにしがみつく経験が全くなかったため、最初はなかなかできず、「できないー! できないー!」と言って泣きながら地面に突っ伏していました。

それでもステップ台を持ってきて何度も繰り返し、あっという間にしがみついてぶらんぶらんできるようになりました。諦めず挑戦し続ける姿勢が、眩しかったです。

 

また、降り方も、初めはどのように降りるのか分からず私の助けを呼んでいましたが、足を離して地面に降りてから手を離す、ということを理解してからは自分で降りられるようになりました。

このどちらもが設置当日、1時間もせずに起こったことなので、やはり子どもの適応能力はすごいなと驚きました。

 

れもん飛行機さんありがとうございました。

この記事を読んで、気づいたら購入していました。一家に一台登りロープ、なんて言われたら欲しくなりますよね。

ill-do-it.com

 

ロープの太さと長さについて、Twitterで相談に乗ってもらっちゃいました。

 

れもん飛行機さんの2歳の娘さんの身体能力がすごすぎて、うちももっと早くに入れておけばよかったー! と思いました。

これからガンガン伸ばしていってほしい……!!

 

まとめ

つりわとターザンロープを設置してまだ5日くらいですが、娘は私がキッチンにいる時など、「お母さんをキッチンに呼びに来たら、つりわとロープが目に入って遊び始める」ようになり、キッチンで作業したい&ぶら下がりをたくさんやってほしい私には願ったり叶ったりです。

 

身体能力伸ばす系の遊具は、導入年齢が早いに越したことはないですね。安全面から考えると、しっかり発達を待つ必要はありますが、家庭内にその運動が当たり前に存在すること自体が赤ちゃんにとっての学びになるのだということを強く感じました。

 

体が自由に動くこと、というのは素晴らしいことです。

私は、子どもの頃は自由に動いていた体が、大人になって全然動かなくなった(ただ使っていないだけなんですけどね)ことが本当に悲しいので、子どもたちには今のうちに使いこなす力を身につけておいてもらいたいなと思っています。