娘が1歳1ヶ月の時、DWEの勧誘を受け、契約し、知育ママへと変貌したわたし。
脳を伸ばす幼児教育
というものが気になって気になって仕方なくて、有名どころの幼児教室の体験に行きまくりました。
幼児教室の体験からわかったこと、その中でも最終的に数ヶ月通ったベビーパークのメリットデメリットをお伝えします。
幼児教室の体験
幼児教室で検索すると、かなりの数の幼児教室が出てきます。初めは「0歳から習い事?! こんな何もわかっていない(失礼)赤ちゃんに?!」「脳を育てるって(笑)うさんくさいな〜。」と思っていたのですが、幼児教室の体験を繰り返すうちに考えが180度変わりました。
義務教育にしてほしい。
体験に行った教室
- ベビーパーク 2回
- コペル 2回
- 七田式 1回
- EQWEL 2回
ベビーパーク
1回目はマザーリングで、アンケートに答えたり、幼児教育の重要性について教えてもらいました。誰もが知っているスキャモンの成長曲線を元に、脳の発達は0〜3歳が最も大きいため、0歳から教室通いすることはむしろ最も適切なタイミングと言えること。(とはいえ育児は普通に大変なので、余裕が出てきたら通うのがおすすめと。)
発達段階に合わせて適切な遊びを提供することが学びそのものであり、とても重要であること。しかし、それをお母さんが逐一調べて対応するのは大変すぎるんので、幼児教室に通うことで先生と発達段階を見極め、できることできないこと、アドバイザーのような形で関わっていくと。
子どもを育てるだけではなく、子どもを育てるために最も重要なお母さんを一緒に育てていくのがコンセプトであるということでした。
2回目は普通のレッスンに参加。
娘は基本何もできず、やってみようと言われれば無視、脱走するなど大変な状態でした。でも、先生はニコニコして「大丈夫大丈夫! ちょっとでも耳に入ってれば十分よ〜!」と言っていたのでホッとしました。
入会の説明は受けましたが、その場での勧誘もその後の電話勧誘もありませんでした。
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コペル
2回とも通常レッスンに参加しました。
ろうそくを見て脳波をα波にする? とか、精神面へのアプローチが他の幼児教室よりも強かったイメージがあります。フラッシュカードの枚数も多く、オリジナルソングも多かったです。あと、水の量を比べるなど科学的な要素をたくさん取り入れていました。
入会説明もそこそこな感じで、勧誘は全く受けませんでした。特徴がはっきりしているので、良い! と思う方はすぐに入会を決められるタイプの教室かなと思いました。
七田式
幼児教室といえば、の七田式です。七田式の体験教室で感じたのは、割とESP推しなんだなということ。卵の中に入っているひよこの場所を、記憶ではなく直感で当てるなど人間は生まれたときには第六感があり、なるべく失われていくの防ぐような働きかけをしているようです。
一言でいうとうさんくさい! なのですが、実際私も子どもの頃には結構第六感が働くタイプだったので一概に否定はできないかな……。子どもの頃からなくならないように訓練していれば、ちょっとしたものくらいは残るのかも、なんて期待してしまいます。
勧誘はありませんでした。
EQWEL
七田式から分家し、ポップで可愛いキャラクターと本田姉妹のPRで人気のようです。
七田式の血を引き、かすかにESP分野も存在しますが、基本は王道の幼児教室。フラッシュカードや歌、手指を使うアクティビティであっという間にレッスン時間が過ぎていきます。ベビーパークと近い感じを受けました。でも、ベビーパークはより「お母さんのサポート寄り」EQWELは「子どもの指導寄り」っていう感じですかね。教室もくっきり区切られていて、きちんとお話を聞きましょうという雰囲気がありました。
こちらは1度くらいはお電話があったように思いますが、その後のご検討はいかがですか〜? くらいのもので、やめておきます、体験させていただいてありがとうございましたと伝えると「また必要になったタイミングでぜひ遊びにきてくださいね」と優しい言葉をかけてもらいました。
幼児教室の体験は最高
結論、どこも全然勧誘もなく、無料体験だけ受けた罪悪感や嫌な気持ちもなく、孤独な育児の最中にあたたかい言葉をかけてくださるところばかりで、最高でした!!!
「お母様はとっても頑張っておられます」といっていただけて、私の自己肯定感が著しく高まりました。
あと、娘のことも具体的にここがよい、ここもよい、と色々褒めてもらえてすごく嬉しかったです。育児中って、これでいいのかな……大丈夫かな……間違った道に入っていないかなと不安になることがすごく多いので、たくさんの子どもたちを見ている先生からかけてもらえる言葉はすごく心強かったです。
通いたい気持ちがあるなら早くがおすすめ
幼児教育は早ければ早いほどよい、という言葉で煽っている。親を不安にさせて商売をしているなどめちゃくちゃな言われかたをすることもあります。
でも早ければ早いほど良いというのは事実だと思いました。
私の娘が1歳1ヶ月で参加したレッスンを生後6ヶ月から受けている子どもたちは、やっぱり内容をよく理解していましたし、話も聞けていました。1歳過ぎの時点ではそれなりにみんな脱走していましたが、1歳半を過ぎるとさっと椅子に座り、最後まで落ち着いて話を聞く姿も見られました。
これってすごくないですか?! 経験は、たとえ小さな赤ちゃんの中にだってきちんと蓄積されているのです。
早くからやっているからといって、将来にわたってずっと優秀なわけではない。これも幼児教育に関してよく言われることですよね。これはそもそも、「優秀」の定義が曖昧すぎます。「スティーブ・ジョブスみたいに世界を変えてないじゃん」って言われたら、そうでしょうけれど、それでも人よりも早く歩き始めれば遠くまで歩いていくきっかけにはなると思います。
幼児教育は種まきと言われるのはその通りで、子どもがどこに歩いていくのかをしっかり観察するための教育なんだと思います。
最終的に……
私は幼児教室には通わず、各幼児教室のエッセンスと中古の教材を集めることで自宅で幼児教育をしていくことにしました。
今のところ、カード類の取り組みや図形の取り組み、読み聞かせなどうまく回せていると思います。幼児教育って、根幹の考え方とアプローチ方法は基本的には同じなんですよね。
なので、「自分でやりたい」人は自分でやればいいし、「習った方が良い」と思う人は教室に通えばいいし、どこの教室に通うかは無料体験に行ってみて「雰囲気が合う!」と思ったところでいいと思います。
無料体験は本当に良かったのでおすすめです。私もこれからの方向性が見えてすごくすっきりしましたし、退屈させてしまっていた娘にも良い刺激になったと思います。
幼児教室検討中の方の参考になれば幸いです!
育児法についても学べるベビーパークにまずは行ってみませんか?